2013年1月14日月曜日

高校2年オーストラリア研修旅行

 33回生は、2012年10月10日~18日の日程で海外研修旅行を実施しました。3クラスずつ、行きと帰りの日程をずらして、シドニーに一泊し、クラス別見学を行いました。
シドニーでは、セントメアリーズ大聖堂、世界文化遺産であるオペラハウス、全天候型動物園のワイルドライフ、ヨーロッパからの移民が初めて訪れたロックス地区などをバスで巡りながら見学を行いました。
ファームスティでは、日本では想像もできない広大な敷地に、羊が1000頭や、カンガルー300頭、3000羽のカカトゥウを飼っているといった家庭もあり、オーストラリアの大自然を満喫しました。英語での交流も、2泊3日の生活の中で、劇的に進化し、お別れのときには、ごく自然にコミュニケーションを楽しんでいました。短い期間でしたが、高校生の対応力は素晴らしく、涙あり、笑いありのファミリーとのお別れは、とても感動的なものでした。
テーマ研修にあたっては、見学だけで終わることなく、少なくとも一つは、ガイドによるツアーを含むこととい条件をつけました。理工、生物、医学、生活、国際など10程度のテーマを設定し、30か所ほどの施設を訪問しました。それぞれの班には、TAが1~2名ついていただき、交通機関のアドバイスや英語との交流などを担当していただきました。
学校交流ではBillanook CollegeSt.Joseph's CollegeMount St.Joseph Girls' Collegeの三校を訪問しました。それぞれの学校ごとに、交流プログラムを準備していただき、日本とオーストラリアの学校の違いを実感することができました。授業体験、オージーフットボールやテニス、マウンテンバイクなどのスポーツ交流、ダンスや演劇などの文化交流などを体験することができました。最後に、感謝の気持ちを込めて「Winding Road」を披露しました。通常の授業を変更して対応してくださった各学校の先生方、生徒たちに、感謝をしたいと思います。
テーマ研修の夜には、TAへの感謝の気持ちを込めてフェアウェルパーティを、学校交流の夜には、研修旅行の終えての学年集会を行いました。わずか一週間の研修でしたが、大きな成長を感じることができた集会になりました。
最後になりますが、お子様を気持ちよく送り出していただけたご父母の皆様に感謝いたします。