2013年1月22日火曜日

筑波大学留学生によるロシア文化紹介授業【中3】

2013年1月22日、中学3年の英語の授業を使って、筑波大学に短期留学している二人のロシア人留学生、クリスティーナさんとセルゲイさんからのロシア文化紹介授業がありました。これは筑波大学の文系学類の学生さん対象の「人社系グローバル人材養成のための東アジア・欧州協働教育推進プログラム」(詳しくはこちら http://trans.hass.tsukuba.ac.jp/ )の実習の一環として行われたものです。
 
  
モスクワ市立教育大学から来ました。



生徒感想

 どれも日本とは異なる文化で、世界と日本の文化はこれほどまで違うことが分かりました。名前が3つもあることは驚きました。この話を聞いた時、どうやって使い分けしているのか気になりました。3つも名前があると大変だと思います。日本では風邪をひいたときおかゆを食べますが、それを朝食で食べて、風邪をひいた時はチキンスープを食べるということは初めて知りました。ロシアは寒いので、温かい料理が多いのだと思います。他にも、ロシアの中にはイスラム教を信じる人がいることや、学校の制度など、たくさんの文化を知ることができました。今度「4年生」はなぜないのか、ぜひ調べて知りたいです。




 日本とロシアとでは様々な文化の違いがあることを知りました。学校制度においてロシアの学校では授業時間が異なったり、食文化においても日本ではあまり食べることのないボルシチやミルクで作ったおかゆを食べるといいます。また男性と女性では名字の言い方が異なっていることを知りました。
 ひとつ海を越えるだけで、その大陸には全く違った文化をもった人々が住んでいることにとても感心しました。




 ロシアにはたくさん祝日があり、一つにはマスレニツァという祝日がある。これは春を迎える冬の終わりに行われ、パンケーキ(太陽のシンボル)を作ったり、冬をイメージした大きな人形を燃やしたりするそうだ。
 今日お話しをしていただいて、ロシア人の多くがクリスチャンであることもあり、日本とは違う文化が多いことに驚いた。





 ロシアについては、今まであまり学ぶ機会がなくて、あまり知りませんでした。
 
 今日、お話しを聞いて、文化の違いが大きいことに驚きました。
 疑問に思ったことは、ロシアは、アジアの文化とヨーロッパの文化、どちらの方の影響が強いのかということです。





 ロシアは日本と全然違う習慣や文化がたくさんあってとても面白かった。話してくれた人も日本語がとても上手で聞きやすかった。クロスカルチュラルトークでは、もっと外国の方と気軽に話せるようになりたいと思う。





 国が違うと文化も違うということを実感した。学校制度も全然違って、「4年生」がないのはすごく驚いたし、疑問に思った。お昼ごはんがスープということも驚いたし、スープを食べるという表現も初めて聞いて文化の違いを実感した。ボルスチも飲んでみたい。日本に比べて、夏休みやお正月休みも長くていいなと思った。ロシアだけではなく他の国の文化も知りたいと思った。





 すごく寒いイメージが強かったので、日本のように四季があることにとても驚いた。でも日本より一年を通して涼しいことはうらやましい。他にもパンケーキがよく食べられているということ、ピロシキについて、など、日本と結構近い洋風文化を持つ国なのに、今まであまり興味を持っていなかったけど、ヨーロッパやアメリカと同じくらいロシアについても知ってみたいと、今日の授業を聞いて思いました。





 ロシアについて全く知らなくて、あまり興味もなかった。でも今回ロシアについてお話ししていただいて、知らなかったことを知ることができた。ロシアには冬しかないと思っていたけど四季があることが分かったし、たくさんの祝日があることも知ることができた。夏には27度にまでなると聞いた時は驚いた。
 すごく日本語が上手で、高校生からべんきょうしているとこんなに上手くなるんだと思った。





 ロシアならではのことがたくさんあってビックリした。シベリアでは気温が冬ではマイナス50度になったり、夏でも日本ほど暑くならないけど気温の差が大きいことや、クリスマスが1月7日など、日本とはまったく違うことにびっくりした。
 結構ロシアについては知らないことが多かったんだと思いました。四季がちゃんと4つあることなど知る機会がなかったので、今知ることができてよかったです。





 教育制度が日本の学校とは全く異なっていて、そこにも興味を持った。文学の授業と母国語の授業が分かれていて、女性には文学の授業が人気だという。一体、文学とはどのような授業なのか知りたいと思った。食文化も想像していたものとまた違っていて、面白かった。






ロシア語を覚えましょう。


 



ロシアでは小・中・高が同じ建物になっています。
「4年生」は存在せず、11年間なのだそうです。

ロシアでは名前が3つ - 姓名と、親のファーストネームの語尾を変化させたものだそうです。